「日本文化チャンネル桜二千人委員会」発足 南京の真実
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極東軍事裁判(東京チャーター)の、真実

轟 真悟 2005-10-10 21:38:13 No.239531

今から、連続して公開する。
作品が終わるまで、書き込みは
ご遠慮願いたい。
ゆっくり披露します。
轟 真悟 2005-10-20 21:23:43 No.244345
総司令部は、受理した弁護団による再審請求の申し立てを最高司令官に上程。

十一月二十二日、マッカーサーは極東委員会参加十一ヶ国の代表を参集させて、判決の再審査に関する助言を求めた。(ニュージーランドは欠席、実際は十ケ国)

インド、オランダ代表以外は、判決を支持。
というより、再審査否定組は、議論らしき議論もせず。

ただ、型どおりの発言を述べるだけ。

弁護団が最後の望みと託した諮問会は、なんとわずか  ※ 三十分 ※ で終わったのだ。

申し立てへのポーズをとっただけで、再審査を行う意志などなかった証といえよう。
轟 真悟 2005-10-20 21:50:41 No.244362
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軍事参謀官 → 軍事参議官
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総司令部は、何かに取りつかれたかのごとく事を急ぐ。

( シナリオは、知れている。 ここにも、邪悪な狙いの本質が潜んでいる )

二日後の十一月二十四日、GHQは、確定判決を変更するなんらの必要を見ない、という判定を下した。

判決再審査を却下すると。

同時に、第八軍司令官に、判決どおり宣告刑を執行すべし、と命じた。

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轟 真悟 2005-10-21 17:44:46 No.244736
弁護団の必死な努力は、つゆと消えうせる。

連合国軍総司令官は、弁護団の申し立てや抗議・要望・勧告・嘆願などを、まったく無視。

権力は、結局マッカーサーの手中にあったのだ。

しかし、弁護団は引き下がらない。不当判決阻止に向け情熱的に動く。
轟 真悟 2005-10-21 17:51:27 No.244737
法廷侮辱のかどで身を引かざるを得なかったスミスをはじめ、アメリカ弁護人の一部は、米連邦最高裁判所に、人身保護の訴願を申し立てた。

連邦最高裁は、協議のうえ口頭弁論を開く。

「東京法廷は、真の国際法廷ではない。あれは、マッカーサー元帥個人の裁判である・・・。

東京法廷は、マッカーサー元帥のための事実審議機関であり、判決は直接元帥のところに移されたし、最後の決定はマッカーサー元帥にかかっていた・・・。

訴願者は、今までどんな文化的・現代的法廷も直面したことがないような、弛緩した証拠と手紙に関する規則にさらされたのである。

法廷は、反対と例外とにかまわず、署名されていない口供書、宣誓されていない声明・新聞報道、二流三流の伝聞証拠を受理した」

スミス弁護人は、激しく訴えた。

が、最高裁は、訴願受理の管轄権はないと却下。

アメリカの法廷は、訴願人に科せられた判決を、審理したり確認したり取り消す権限はなく、この理由により、人身保護令に関する訴願の受理を嘆願する申請を否決する、と結論づけた。


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もはや、万事休すである。

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轟 真悟 2005-10-21 20:34:46 No.244790
ところでウエッブは、裁判長を含む判事団五人の少数意見を、なぜ朗読しなかったのか。

もちろん、弁護団は、その不当性を指摘し追ブレークニー弁護人は、少数意見朗読のための動議を支持する弁論、で不信を展開。裁判長に朗読するよう迫った。

「少数意見も、ともに読まれるべきである。

そうでない場合は、この裁判が公開の原則を踏みにじるばかりでなく、正義の立場からしても公開できない部分だけ、本裁判所は公正を欠いていることを実証する。

アメリカの最高裁判所はもちろん、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドにおいても、その上院あるいは高等法院の慣行は、判事の少数意見も多数意見と同等に扱い、順次朗読されてきた。
現在も厳として守られている。

問題は、裁判の公開が、重要なひとつの目的であるということなのである。

にもかかわらず、少数意見の公開にはこれを阻害し、多数意見のためにのみ聴取の便宜を与えんとするならば、言論と報道の自由を原則とする国民の前に、我々はなすことを知らない」

ブレークニーは、少数意見も多数派同様公開しろ、と動議を提出。

だが、ご多分にもれず、にべもなく却下された。
轟 真悟 2005-10-22 19:40:35 No.245252
少数派の判決文はまだ完成していない、という、とんでもない言い訳によるものらしい。

審理に要した日数は、※ 四百二十三日 ※ 
その、たった百分の一も取れないというのか。

しかし、ウエッブは聞く耳を持たなかった。

この裁判所は、耳がないのであろう。

正論が、まかり通らないのだ。

被告たち自身の生命と身分と自由について、どのような論議がなされたのかを知る権利・資格は、無視されたのである。
轟 真悟 2005-10-22 20:14:28 No.245259
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NO244790
追 → 追究した。
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しからば、少数派五人の判事は、どのような見解を示したのであろう。

彼らの意見を、順次列挙してみることにする。

まず、フィリピンのデルフィン・ハラニーヨ判事。

彼は、全員の絞首刑を主張し、判決文の作成に加わらなかった。
轟 真悟 2005-10-22 20:23:09 No.245264
フランスのアンリー・ベルナール判事は、東京裁判そのもののあり方について論じる。

多数派判事の見解は、マッカーサーの任命で当裁判所の判事になった以上、裁判所条例に示された法の拘束を受けるものであり、その効力を無視することはできないという。

ベルナール判事は、反駁する。

「当裁判所は、その職務からいって、裁判所としての実体を規定しているところの合法性そのものを検討し、もしそれが起草者の権限を越えたものと認められる場合、その適用を拒否することができる」

彼は、明確に結論づけた。

また、ベルナール判事は、ソ連が訴因としてあげた、張鼓峯事件・ノモンハン事件を痛烈に非難する。

「極東委員会は、もともとこのような種類の紛争を、訴追するなど考えてもいなかった、と断言できる」

彼は、ソ連を名指しでとがめた。

ベルナール判事は、さらに論じる。

「東京裁判には、※※ 予審もなく ※※、!!

起訴・不起訴の権限は検察側に握られ、裁判所には起訴を公正に指導する立場と機会が与えられなかった」
   と。

轟 真悟 2005-10-23 16:56:23 No.245704
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オランダのバーナード・ローリング(レーリング)判事は、ベルナール判事同様、東京裁判所条例のあり方を批判。

「正義に基づいて、処罰を加えることを求められている国際裁判所が、まず、正義に基づく法規を適用しているかどうかを、自ら審査する義務も権利も与えられずに、単に戦勝国の最高司令官の定めた法規を、適用しなければならぬというような規則を確立すするようなことがあるとすれば、

当裁判所は、国際法のために、※※ このうえない有害な働き ※※ をしたことになるだろう」

ローリング判事は、指摘する。

また、彼は軍隊の存在、軍人の立場についても、見解を述べた。

「単に、政府の政策を実行した軍人を、平和に対する罪で有罪と見なしてはならぬ。軍隊の義務は、忠誠であることである。

名誉ある兵馬の職が、国家間の交際上必要なものである限り、この職業は政治に関与することを、強要されぬよう保護されねばならない。

また、それが自己の本分内にとどまっている限り、戦争が敗北に終わったのちに、それに対して提起される訴追に対して、保護されねばならない」

加えて彼は、当裁判所で審理すべき対象は太平洋戦争に限られる、とも指摘。

理由は、ポツダム宣言に今次の戦争とはっきり明記されている以上、ほかのものを取り扱う権限がない、という。

そのとおりである。

清瀬弁護人の熱弁と一致する。

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轟 真悟 2005-10-23 17:36:39 No.245737
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四人めのウエッブは、裁判長の立場から、多数派を支持せざるを得なかった。

彼は、一判事の立場から、個人見解を披露する。

まず第一点、
裁判所には、共同謀議を犯罪にする権限を有しない。これを犯罪と宣告するのは、裁判官による立法に等しい。


第二点、
日本の被告に、より凶悪なナチス・ドイツ被告より、重罰を科すべきではない。

どの被告も、侵略のための戦争を行おうとする、謀議・計画・準備・開始・遂行したことについて、死刑を宣告されるべきではない。

また、刑は見せしめのために行うものだから、絞首刑や銃殺で早く命を断つよりも、日本国内で終身禁固にした方がよい。


第三点、
天皇は、進言に基づいて行動するよりほかはなかったとしても、彼が適当と認めたからこそ、進言に基づいて行動したのではなかったか。

いずれにせよ、大臣の進言に従って、国際法上の犯罪を犯したことに対して、立憲君主であろうと赦されるものではない。


第四点、
本官は、天皇を訴追すべきだったと示唆するものではない。
彼への免責は疑いもなく、連合国の最善の利益のために決定された。

ただし、有罪と認定を受けた被告の量刑に当たり、正義が求める真理に従って、天皇の免責を考慮に入れねばならない。


オーストラリア国内法は、死刑を認めていない。

ウエッブは、被告たちへの減刑進言の意味を含めて、慎重かつ遠まわしに見解を披露した。

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轟 真悟 2005-10-23 18:29:26 No.245750
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最後に、インド代表のラダ・ビノード・パル(パール)
判事。

彼の意見書は英文二十五万語、日本語訳文千二百十九ページという、膨大な量に及ぶ。

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轟 真悟 2005-10-24 21:05:01 No.246226
内容は、哲学・法学・歴史的深い見識と、豊富な実例・引例を盛り込んだ雄大なものである。

多数派による判決の否定はもちろん、東京裁判そのものの違法性と非合理さを追究した。

パル(パール)判事は、東京裁判で適用すべき法とはいったい何を指すのか、と問いかける。
轟 真悟 2005-10-24 21:09:55 No.246230
「国際法に違反せる裁判所条例は、絶対に許されない。

それがまかり通るとすれば、越権もはなはだしいと言わねばならない。

この重要な問題点に、いささかの考慮も払われず、この裁判所条例によって行動するよう任命されている限り、最高司令官が権限を超えているや否やの点を審理する権利はない、などと主張する多数判決に、私は承服するわけにいかない」

彼は、断言する。

裁判所条例といえども、国際法からの逸脱は許されない、と。

国際社会にあって戦争は、これまで同様、法の圏外に置かれるべきである。

世界は今まで、何度となく戦争を繰り返してきた。

この人間の持つ宿命的な業である戦争そのものは法の圏外と見なすほかない、という。
轟 真悟 2005-10-24 21:24:08 No.246233
「ひとつの国が、他国を征服しようと計画し、そのための準備を行い実行することは、最悪の犯罪である。

異議を差しはさむものではない。

だが、第二次大戦前に列強が、そのような意図をもって戦争を企画し準備したという汚点を、はたして持っていなかった、と断言し得るだろうか。

いずれの強国も過去に、その汚点を残してきているにもかかわらず、第二次大戦だけがどうして犯罪なのか、私は理解に苦しむ」

イギリスの苛酷な植民地支配に、長年さらされてきたインド代表判事は、戦勝国の過去を痛烈に批判。

知らぬ存ぜぬは、まかり通らないぞと説く。

次いでパル判事は、アメリカが広島と長崎に原爆を投下した残虐極まる行為と、約束を踏みにじり、火事場泥棒よろしく満州を攻撃し、略奪の限りを尽くしたソ連を暗に弾劾する。

また、彼は、この裁判に提出された各種の証拠といわれるものにも言及。

「木戸日記はともかく、

※※  その他はすべて伝聞証拠  ※※ 

であって、例えば共同謀議にしても、

※※  何ひとつ直接これを証明するものはない」 ※※

彼は、明言する。

そして判事は、被告たちは共同謀議者ではなかった。

※※  証明する直接の証拠はひとつもない  ※※

と断定した。
轟 真悟 2005-10-25 21:12:27 No.246619
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さらに、最重要点、日本の対米英開戦についても、舌鋒鋭く論じる。


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轟 真悟 2005-10-26 21:20:03 No.247103
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「イギリス並びにアメリカの国民政府援助は、対日経済封鎖とともに中立の義務を無視した行為であって、国際法が非交戦国に課した義務の放棄と言える。

また、真珠湾攻撃の直前に、アメリカ国務省が日本政府に送ったものと同様の通牒を受け取った場合、モナコ公国やルクセンブルク大公国であっても、武器を取ってアメリカに立ち向かうだろう」

ハル・ノートのようなものを突きつけられたら、どんな小国でさえ独立国の名誉にかけ、矛を取って立ちあがるだろうという。

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轟 真悟 2005-10-26 21:26:08 No.247109
パル判事は、東條以下七名を絞首刑と宣告した訴因五十四と五十五、すなわち残虐行為の認定についても、真っ向から否定。

「彼らに、捕虜虐待や残虐行為を命令したり、許可を与えた  ※※  証拠がまったくない。  ※※

いま一方は、それを誰が命令し誰が行ったかまで、はっきりしているではないか」

一方とは、アメリカである。

原爆製造の科学者たちが、もし使用するようなことがあれば、アメリカの歴史に永久に汚点を残すだろう。

と、使用中止を強く求める請願を行った。

しかしトルーマンは、すでに焦土の日本に、大量無差別兵器の投下を命令。

広島・長崎は、一瞬のうちに消えた。

そんな野蛮な国が、残虐行為を裁く資格があるというのか、と辛辣に追及する。

そして、彼は結論づける。

「全被告は、起訴事実全般について、無罪と認定されねばならない。
また、すべての起訴事実から免除されるべきである、と強く主張する」

轟 真悟 2005-10-28 21:18:44 No.248052
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彼は、論告文のなかで訴えた。

パル判事の膨大な意見書は、戦争とは、正義とは、人道とは、犯罪とは、裁判とは、政治とは、歴史の流れとは、何かなど、様々な命題を提供してくれる。

まさに、価値高い歴史的文献と言えるだろう。

国際法に関わる人々は無論のこと、世界中いたる所で高い評価を得ているという。

彼の意見書が、法廷で朗読されていたなら、衝撃は多大だったと思われる。


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轟 真悟 2005-10-28 21:23:43 No.248057
「マッカーサーは、東京裁判がどのような関係に置かれねばならないのかという点や、

将来の国際社会に、どのような影響を及ぼすかという重要な問題には、
※※  いっさい考慮を払わず、  ※※

自分の意思、言い換えれば連合国という名の、アメリカの思惑だけを至上命令としたといえる。

東京裁判は、戦勝国だけが集まって、しかもその執行が法のなんたるかを知らない、一職業軍人の勝手な解釈・恣意で行われたのであるから、

※※  これほど国際法を侮辱し不正で虚偽に満ち、思いあがった行為は、古今無類といわねばならない」  ※※

パル判事は、心情を吐露する。

国際法の世界的権威は、忸怩たる思いでいっぱいだったに違いない。

インド代表判事は、愛妻が待つ故国へ静かに帰って行った。
轟 真悟 2005-10-28 21:26:18 No.248059
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「天皇陛下、バンザイ!」


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轟 真悟 2005-10-30 18:01:24 No.248938
十二月二十三日、七人の絞首刑が執行された。

まず、東條・土肥原・松井・武藤、の四人。

全員が、アメリカ軍の作業服姿。両手に手錠がかけられ、フンドシバンドで股まで縛りあげられた、屈辱的な格好である。

マッカーサーの復讐の念は、土壇場まで続く。

切腹までとはいわない。

七人は、それぞれ死を享受しているのだ。
武士道精神の血は、流れている。

しかし、人としての誇りに対する情けは、裁く側には微塵も見られなかった。
轟 真悟 2005-10-30 18:12:42 No.248944
「プロシード」

二十三日午前零時一分三十秒、処刑の責任者、フェルプス大佐が命令した。

黒頭巾が、四人の顔をすっぽり隠す。彼らは、瞬時に落下し、くるくるまわった。

続いて、板垣・広田・木村の三名が、十三階段をのぼる。

零時二十分、プロシードが発せられ、同じく死へ向かって落下した。

最後の木村大将が絶命したのは、零時三十五分。

この日は、明仁皇太子(現・天皇)の誕生日である。

A級戦犯二十八名が起訴された四月二十九日は、昭和天皇の誕生日、七名が絞首された十二月二十三日は、皇太子の誕生日。

これが何を意味するか、諸氏の想像におまかせする。
轟 真悟 2005-10-30 18:24:49 No.248953
あろうことか、遺族のもとへは、遺体はおろか遺骨も灰さえ返っていない。

夫の遺骨は日本の慣習と宗教によって葬らせていただきたい! 
という遺族の切なる嘆願も、完全に無視される。

裁く側には、耳がないうえ、血も涙も見当たらなかった。

だが、不条理に炎を燃やす人もいる。

小磯国昭主任弁護人、三文字正平氏らによる勇敢な遺骨奪取計画で、粉々にくだかれた七人の一部は、どうにか確保できた。

厳重な警備がしかれた、横浜にある久保山火葬場からだ。

見つかれば、銃殺の恐れもあった。

まさに、命がけの勇気・義憤による。
轟 真悟 2005-10-30 18:33:04 No.248956
昭和三十五年八月十七日、愛知県幡豆町にある三ヶ根山の頂上に、殉国七士墓の碑銘が建立された。

三河湾を一望でき、右に知多半島、左に渥美半島を望む、まさしく絶景の場所である。

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極東(国際)軍事裁判が落とした未曾有の陰影は、以後、我が国の歴史・伝統・政治・教育・文化・社会情勢、等に、深い歪みをもたらした。


              <  了  >


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轟 真悟 2005-10-30 18:41:36 No.248961
日本文化チャンネル桜 編成部 御中

色々、有難うございました。
感謝しております。

お陰さまで、作品を終了できました。

少々、感無量です。

この掲示は、私の作品の提示であります。

もし宜しければ、アーカイブ、にて皆様に披露させていただければと存知ます。

宜しくお願い申し上げます。
昭和 2005-11-07 19:58:30 No.250685
南京陥落の真実と共に上げさせていただきます。
轟 真悟 2005-11-07 20:47:40 No.250765
昭和 様

お気づかい、有難うございます。

お世話になりました。
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