中国ひとり勝ちと日本ひとり負けはなぜ起きたか
宮崎正弘
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出版社
徳間書店 |
米中同盟の存在が注目をあつめているが、その実質はすでに中国優位のG2体制へと変質しはじめている。さらにアメリカはアフガンでベトナム同様の泥沼に落ち込み凋落のスピードを加速させつつある。漁夫の利をえた中国がひとり高笑いをかみころしているというのが現在の米中の構図である。その一方で、日本だけひとり負けの構図がはっきりしてきた。経済でも20年にもおよぶデフレ状況からの脱却ができず、民主党外交は脱米入中へと舵を切り始めている。日本はこのまま巨大化する中国の属国になりはてるのか。そして中国はこのまま世界の覇権をにぎることになるのか。世界史的な政治・経済の大潮流を最新情報を駆使して活写する。
【内容】
プロローグ 米中接近の裏で進む「日本外し」
第1章 中国の戦略に翻弄される世界
第2章 止まらない日米衰退スパイラル
第3章 米国にとどめを刺す対テロ戦争の泥沼化
第4章 アフガニスタンで蠢く米中の闇
第5章 世界が恐れるパキスタン崩壊
第6章 急変する国際情勢と中国の暗躍
第7章 中国化する台湾と日本の無策
第8章 中国発「上海ショック」が世界を襲う
第9章 中国を揺るがす権力闘争と腐敗の現状
エピローグ それでも日本は復活する