福田恆存 思想の<かたち> ― イロニー・演戯・言葉
浜崎洋介
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出版社
新曜社 |
革新派はもとより保守派をも批判して、「保守反動」と見なされた福田。
その思想の一貫性と現代性を、彼のテキストにもとづきながら、「生き方・歩き方」の問題として甦らせる、気鋭の力作評論。
【内容】
序章 福田恆存と「保守」
第1章 福田恆存と「近代」-原点としての「イロニー」
第2章 福田恆存と「芸術」-転回点としての「演戯」
第3章 福田恆存と「国語」-決着点としての「言葉」
終章 福田恆存という人間ー総括と感想を兼ねて
[詳細] http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1263-4.htm