日本国憲法と吉田茂―「護憲」が招いた日本の混迷
田久保忠衛、加瀬英明
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出版社
自由社 |
40年来の同志である著者二人による、愛国・憂国の火花散る、壮絶な対談本が誕生。
中国、北朝鮮という隣国があり、我が国の「安全と生存」は大いに脅かされているのに、平和憲法が日本を半身不随にし、国防を妨げている。
“吉田ドクトリン”のもと、日本はアメリカに国防をゆだね、経済優先の「富国弱兵」の道をひた走ってきたが、アメリカが内向きになり迷走を始めた今、国防の危機という大きな「付け」が回ってきている。
日本は国のありかたを国際環境の現実に適うものとすることが急務である。
「護憲」に早急に終止符を打たねばならない。