本当はこうだった南京事件 板倉由明
出版社 日本図書刊行会 ISBN 978-4823105043紹介日 2007-2-13 この本を紹介した番組
歴史は「在ったこと」が記されていくべきで、「虐殺はなかった」では歴史とは言えない。そこで、真摯に南京の真実を求め、数々の資料から論理的・実証的に事件のディテールを究明した。その結果、1937年に南京で起きたことは「南京事件」であり決して「南京虐殺」ではなかったのである。 南京事件を検証するほか、報道・出版のあり方、教科書の在り方などについても論じた警醒の書。