餓死迫る日本
小池松次
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出版社
学研研究社 |
4割を割り込んだ食糧自給率に加え、世界的な食料の価格高騰、頻発する海賊事案、中国製餃子問題など、日本の食を取り巻く環境は危機的なものがある。それにも関わらず、相も変わらずの飽食を続ける日本人達、このままでは“一億総餓死”も現実のものとなりかねない。本書は、平和ボケ日本人に送る警世の書である。
【内容】
第1章 船と石油が止まる日
第2章 日本の農業と食料の悲惨な現実
第3章 歴史に刻まれた飢餓の記憶
第4章 米作り農家にも迫る餓死の恐怖
第5章 戦後食糧難体験からの教訓
第6章 日本人が生き残るためには
第7章 “一億総餓死”回避への提言