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【桜便り】田母神買収裁判・島本被告仰天弁明・鍛冶俊樹報告[桜H28/8/10]

【桜便り】田母神買収裁判・島本被告仰天弁明・鍛冶俊樹報告[桜H28年8月10日]

(10分55秒後)
https://youtu.be/bAqN8BjcTDM

水島「はい。では、次の話題に。
浅野「それでは、ゲストに軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹さんをお迎えしてお話を伺います。田母神買収事件、島本被告第二回公判報告です。

<真相はこうだ!桜便り>

水島「はい。
浅野「はい。
水島「次のコーナー。
浅野「そうですね。
水島「田母神裁判なんですね。はい。
浅野「軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹先生です。
鍛冶「あぁ、どうも。
浅野「今日も有難うございます。
水島「宜しくお願いします。
鍛冶「宜しくお願いします。
浅野「宜しくお願いします。
水島「鍛冶さんは、昨日ね、ありました田母神裁判の、島本被告の、公判にね、立ち合ってくれました。ちょっと我々が聞いた・・・聞いてビックリと(笑)
鍛冶「あぁ、はい。
水島「その話を、ちょっと、じゃあ・・・
鍛冶「えぇ。
水島「結論的に言うと、まず、全体概略というか、概観、どういうコメントをしますか、はい。
鍛冶「まぁ、弁護士次第なんですね、裁判も、ですね、日本の裁判も段々、これはアメリカ型になってきているなぁというのを、つくづく感じさせる昨日の、特に、弁護ぶりでしたね。島本被告に対する弁護が、ですね、正に、はっきり言うと、ちょっと白を黒と言いくるめるが如き弁護を見ました。まるでアメリカか何か法廷ドラマか何か見ているのかなぁと思う様な形でしたね、これはね。
水島「アメリカの場合はね、陪審員、陪審員にね、
鍛冶「はい。
水島「喋ることだから、どうですかと言うと・・・えー、昨日の、特徴的なのは、やっぱり、在日韓国人の、弁護士さんですね。
鍛冶「えぇ。やはり在日コリアンのね、弁護士協会の弁護士さんなんですが、でも、その分、だけど、国際化されているのか知りませんが、確かに陪審員制度を前提にしているような、演説を、も、する分けです。
水島「うん。
鍛冶「ですが、日本は陪審員制度ではありませんので、証拠の一件、一件をあたっていくので、ですね、いかんせん、ちょっと、証拠を完全に否定しているような、弁護の仕方なんですね。で、アメリカだと陪審員に、どういう印象を与えるかの方が優先してしまいますから、それでも通るかもしれませんが、日本の場合ですとね、ちょっと・・・
水島「そうですね。
鍛冶「今迄、認められて来た裁判の証拠を全部、否定する様な、弁護ぶりでして・・・
水島「というのは、ざっくり言うと・・・
鍛冶「はい。
水島「今迄、他の被告、田母神被告、鈴木被告、含めてやってきた事実と全く違うことを言っているんですか。
鍛冶「えぇ、そこなんですが・・・
水島「はい。
鍛冶「ちょっと、ですね、今、こういう簡単な図ですけれども、今、思うに、この主要、三被告と申しますか・・・
水島「うん、そうですね。配った側のね。
鍛冶「えぇ。出ている分けです。言うまでも無く、田母神は、候補者でありまして、ですねぇ、それで、その下が、島本が、まぁ、事務局長で、この下に鈴木が会計係として居たと。で、主に、この3人の共謀であると、で、やって公職選挙法違反、まぁ、買収が行われたということで、ほぼ、この鈴木に関しては、これで判決が出ております。こういう形で出ている分けです。で、ところが、ですね、前回、田母神の、氏の公判の時に、ですね、田母神は、これは全部、島本に、言うなれば擦り付けた分けです。これ、弁護側の弁護は、田母神氏の弁護人は、ですね、全部、島本が、これはやったと、こういう弁護を展開致しました。あー・・・
水島「これも大転換だった分けですね。
鍛冶「これも大転換だったんですね。今迄は、今、色んなことを言っておりまして、ですね、それこそ、選対本部長の水島が悪いとか、ですね、それも、悪いものが、具体的に、どう悪いというのがないんです。とにかく、何か、けしからん、けしからん、みたいなことを言っていて、言っていたのが、全くそれは影を潜めて、事務局長、島本が全部、仕組んだのであると。こういう理屈だった、ですね。田母神は一切、知らなかったということを・・・
水島「で、もう一回、確認すると、これ、私の為なんでね、言って貰いたいんですけど、田母神は『水島さんは、強く、そのう、そういうね、ものを否定して』っていうね・・・
鍛冶「えぇ。
水島「いうことも言っていますよね。
鍛冶「そうなんです。この田母神の弁護人は、ですね、ですから、今迄、従来、田母神は、水島攻撃をしていたところを全然・・・逆に否定しまして、水島氏も、田母神氏と、同様に知らなかったと、或いは、了承はしていなかった。
水島「それ断定したんですよね。
鍛冶「それ、はっきり、そういう、弁護方針になっている分けですねぇ。これ、やっぱり、大転換です。で、今度は、この島本に対する、ですね、島本に全部、という、こういう方針が転換されましたので、さて、これで、島本の裁判で島本側は何を言うかっていうのが、注目点だったので、そこが一番、私なんかも注目しておりましたんですね。今度、島本は、ですね、簡単に言うと、私は、何も、謂わば、関わっていないと。全部、鈴木が悪いのさと。
水島「(笑)

鍛冶「まぁ、ここに来てしまったんですね。それで、もう、特に、一番、特徴的だったのは、ですね、簡単に言うと、この図で見て戴いても分かると思うんですけど、当時、選対本部の中で言うと、鈴木新は、ですね、会計係でありまして、事実上、田母神、島本の、金銭出納機であったと、まぁ、当人も、そういう言い方をしていたんですね。
水島「キャッシュ・ディスペンサーっていうことを。
鍛冶「ディスペンサーと言っていたにも拘わらず、ですね、昨日の島本の公判に於いては、島本の弁護人が言うには、ですね、いやいや、そうではないんだと。実は、鈴木が全部、仕切っていて、金銭面に関しては、島本は、全く、何の権限も無かったと。で、鈴木に対しては、何も、実は言えなかった。従って、鈴木が、金を配ると、いうことを画策して、その指示に従って、島本は金を配ったのであると。まぁ、こういうことになったんですね。
水島「うん。
鍛冶「つまり、この上位関係が、こう逆転しているんですね、島本の、まぁ、今度の弁護に於いては、ですね。
水島「相当、無理がありますよねぇ。
鍛冶「これ、島本と鈴木の関係を、ちょっと調べて貰うと分かるんですが、こういうことは、ありません。私も勿論、選対本部におりましたし、選対本部の殆ど全員、分かっていると思いますけど、これ、もう、島本の方が、圧倒的にと申しますか、圧倒的に、上なんですね。そういう分けで、鈴木は、もう、島本に言われたら、全く、もう、ノーと言うことは、言えなかったというのは本当のところです。ところが、それが全く話が逆転ですね。
水島「うん。
鍛冶「もう、鈴木が、実は、お金を配ることを画策して、島本は、それに関しては、何も、口をはさむことも許されず、そして黙って、黙々とお金を配ったのであると。まぁ、こういう、もう、基本的なストーリーに変わっています。
水島「うん。
鍛冶「ストーリーの大転換ですね、これは。はい。
水島「いや、でも、それは、ちょっと、相当、めちゃくちゃ無理がありますよね。
鍛冶「これは、ですね、以後、所謂、証人尋問が行われてくる分けですけれども、やはり、選対本部で、働いてくれた方々のボランティアの方々も含めて、ですね、やっぱり、証人として出てくることになると思いますけど、それで、ほぼ明らかになってくると思うんですね。恐らく、ねぇ、島本が鈴木の言いなりであったなんてことを、ですねぇ、認める人っていうのはゼロですね、
水島「まぁ、そうですね。
鍛冶「あり得ませんね、これね。
水島「えぇ、私も選対本部長をやっていた分けだから言えますけど・・・
鍛冶「うん。
水島「そんなことは100%ありません。えぇ。
鍛冶「あり得ようもないことを、まぁ言い出してしまっているということです。
水島「うん。
鍛冶「更に言いますと、今迄、この裁判の中では、もう出てきた事の無いような、会合が行われたということになるんですね。日付と会合が行われて、そんな会合、あったんですかというようなことが、多々、ありました。例えば、選挙の数日前の2月の6日、ですね、2月の6日に、ですね・・・
水島「投票日のですね。
鍛冶「投票日の、ですね、その2月の6日の段階で、島本は、ですね、選対本部長の水島に対して、ですね、各運動員に給料を配るということについて了承を得たという話になっていたんですね。
水島「「いやいや、だからね、それは、丁度、前日、翌日、雪が降ったりね、大変な状態だったから、ヘルメットを用意してね、防寒具をやって、これは、もう、緊急活動のね、プロという名の下に、恰好も、ヘルメットをかぶってやって貰おうとか、そんな、もう、追い込みが最後のね、時ですから、そんなこと、あり得ないんですね。ヌケヌケ言うんですね。
鍛冶「えーと、そんな状況じゃなかったことと、選挙は最後の段階ですから、そんな、大体、もし、仮に、そんな話し合いがあったとしても、これは、選挙が終わった後に、どうしても、なりますねぇ。おかしいですね。だから、選挙の最中にやるというのは極めて不自然な話だし、誰も恐らく見てもいない、聞いてもいない会合が、ついに登場してしまったと・・・
水島「うーん・・・
鍛冶「いうことですねぇ。
水島「で、これ、ここまでね、でっち上げというかね、やると、本当、これ、まるで従軍慰安婦のね、話とかね、本当に凄いですよ。どうせ論破されるのにね、何故、こういうことを、っていうぐらい、不思議なぐらいね、ぺらぺらと、島本側の、あの弁護士ね、言った分けですよねぇ。
鍛冶「えぇ。
水島「うん・・・
鍛冶「あと、特に注目点だったのは、ただ、2月の22日なんですね。2月の22日っていうのは、選挙が終わってから、10日以上、経っている時に、当時、グランドヒル市ヶ谷で、所謂、選挙関係者の、内輪の、まぁ、打ち上げ会っていうんですか、あったんですねぇ。ところが、その会合が開かれる直前に、ですね、会議が持たれたと。で、そこで初めて金銭出納に関する文書が、公開されたのだと。鈴木は公開をした。そこには、選対本部長の水島氏も、或いは、田母神、そして島本、4人で、出席をしており、その場で、そこで初めて、お金を配るリストが公表されたというような話なんですね。これは、今迄、全く、どの裁判でも出て来たことがない会合でして、で、恐らく、我々、誰もがちょっと記憶にない・・・
水島「いや、全く無いですね、だって・・・
鍛冶「会合なんですね。
水島「これ、凄いですよねぇ。
鍛冶「こんなことを・・・
水島「みんな、否定することを、なんで、こんなあからさまに嘘をね、

鍛冶「えぇ。
水島「つくのかっていうぐらい異例ですよねぇ、うーん・・・
鍛冶「これは、実を言えば、田母神でも、こういう会合があったなんてことは、言っておりませんし、もし、あったら、当然、これ、言うはずです。出てくるはずのものですが、いずれも否定されているということです。
水島「うーん、この弁護士さんがねぇ、何か、何か、いい気になってね、自己陶酔型の人みたいな感じでね、言ってたんですけど。
鍛冶「いや、凄いですよ。
水島「うーん。
鍛冶「あと、更に言うと、もっと凄い・・・凄いのは、そもそも、この事件は、ですね、公職選挙法違反ではないと。これは、所謂、彼、この弁護人が言うところは、この鈴木新が、一方的な、あのう、行状、横領だと。
水島「うん。
鍛冶「まぁ、こういうストーリーになっている分けです。
水島「あぁ~・・・
鍛冶「これ、このう、簡単に言うと、うーん、公職選挙法違反でお金を配った分けですが、これは、実は、選挙の期間を除いた、その前後の、関しての公正な報酬だったという新論法なんですね。これも、今迄の裁判では、出て来てはいません。一部、こういうことを、ちょっと言っていた例はあるんですね。石井の裁判の時に、ちょっと、これに割と似たことを言っているんですが、ただ、実際には、その石井が、石井が貰った額は大体190万円ですけれども、それは選挙期間中の報酬も含まれていたと。だけど、選挙期間中の報酬だけはなくて、前後の準備とかが含まれているので、こんなに、公職選挙法違反の買収資金は多くなかったんだと、こういう弁護の仕方をしているんですね。
水島「そうですね。石井に関しては、90万位ですか。
鍛冶「えぇ。90万増えているんですね、100万が190万に・・・
水島「それが、何、頑張れ日本に、報酬、ね、(演説を)やった、それの報酬だって。そんな、頑張れ日本が演説する、したり何かするぐらいで1円も払わないですよ、我々は。ねぇ、そんなお金は無いしね。いや、こういうねぇ、もう、本当に、あからさまな嘘を、みんな、ついているんですよね。
鍛冶「えぇ。
水島「これは・・・うーん・・・
鍛冶「ただ、これね、石井の場合は、ですね、実際は最初の取り調べ、供述段階では、
水島「うん。
鍛冶「明らかに、この190万を、選挙期間の報酬として受け取ったっていうことを、認めているんですね。ですから、それが供述書調書、残っておりますので、ですから、選挙中に貰った買収資金は、否定、まぁ・・・全面否定できないということで、その前後にも準備資金があるから、それ程の額ではない。だから、減刑をお願いしますと、こういう論理だったんですが、今回の、島本の弁護人は、ですね、全員ですね、まぁ、だって石井なんか、だって、認めているにも拘わらず、ですね、全員、実は、この選挙期間を除いた期間における準備資金なんだと。或いは、選挙に関しては、スタッフとして登録されていると、適正な日当というのは支払われていいんですが、その適正な日当だったということなんですね。この理屈で言うと、今、もう、既に結審した人達が居ますけど、全員、無罪ということになりますけれども、ですねぇ、ところが実際に、今のところ裁判で・・・
水島「無罪は一人も居ませんね。
鍛冶「えぇ。無罪といっている人は一人もおりません。大体、みんな認めている分けです。
水島「そうですね。
鍛冶「はい。はっきり言って、不当なお金を貰ってしまったっていうことで反省の弁を述べているにも拘わらず、ですね、なんと、そちらの弁護迄、してしまうと、この弁護人は、ですねぇ。という、まぁ、所謂、驚天動地の、ですね、弁護ぶりを発揮しました。
水島「うん、これ、相当、めちゃくちゃ無理があることはね、分かるんですけども、もう一つ、皆さんに改めて言いますと、昨日、やって貰った、やったのは、所謂、弁護側の冒頭陳述みたいなものですね。
鍛冶「そうです。弁護側の冒頭陳述ですね。
水島「はい、弁論ですね、これね。
鍛冶「えぇ。
水島「ということなんですけれども、改めて言いますと、こういうことを、きちっと皆さんにご報告しているのは、この、今、争われているのは、公職選挙法の550万に関する問題ですけれども、彼らの言い分だけを見ても、5千5百万の使途不明金は、この鈴木、島本、田母神、この3名が、何らかの形で、やった分けです。この比率とか、そういうのは、あのう、分からないんで、所謂、横領罪については、検察はね、諦めたんですけども、我々が今、検察審査会に異議申し立てをして、起訴相当だから、これは、ちゃんと、やって下さいということを言っています。
この、もう一回、言っておきますと、皆さまから、集まったお金、集めた、ご寄付戴いた、こういうお金は依然として使途不明金として、彼らの、この3人の・・・犯人は3人なんですよ。これ、もう、間違いない。これは、まぁ、100%そうなんです。この3人の手で、今言ったような形で、いい加減な形で、あいつが悪い、僕を知らない、僕は知らない、無責任な、鈴木は認めました、一部ね。だから、この田母神、島本は、僕は知らない、島本のせいだ。島本は、鈴木のせいだって。で、私も了解していたみたいなね、こう、嘘をつくと。こういう状態があるということであります。じゃあ、最後に一言、ちょっと・・・はい。
鍛冶「はい。まぁ、いよいよ裁判も佳境に入って来たと言いますか、で、この3人の、まぁ、要は、なすり合いのような形に、まぁ、なっているんですね。ま、しかし、鈴木の、これは、もう判決が出ていますし、鈴木は、とにかく一方的に擦り付けるという形ではなくて、自分の立場も全部、お金の流れも全部を、ある意味で、自白しまして、それで、もう、判決が出ているという状態ですが。
水島「はい。
鍛冶「これ、ここは正に、泥試合を、まぁ、演じていると・・・
水島「はい。
鍛冶「いう形になってきています。
水島「最後にちょっと言っておくと、田母神被告の方はね、つまり、私は知らなかったと、また、前のパターンに戻ったんですね。水島さんに全部、任せたとか、水島さん、水島さんと言ったのが、今度は島本が全部、やっているんだと、ちょっと相手を変えましたけども、僕は、本当に、知らなかったというような形で、人の善い人間で、こんな細かいことは分からなかったんだというような形で、はっきり言うと、執行猶予狙いをね、もう、始めたと。結果としては、こういう形になったから、買収罪やって成立するかも分からないけど、僕は、知らなかったんだと。それは、結果は、申し訳ないというような形で、執行猶予を、もう、狙う戦略に変わったっていうことですけど、島本に関しては全面否定ですからね、これ。
鍛冶「えぇ、そうですね。えぇ。
水島「これは、色々、争われると思います。はい。ということで・・・