2007年7月27日 |
舊漢字の魅力と戦後の国語政策の問題点-萩野貞樹氏に聞く / 名越二荒之助先生を偲ぶ会 |
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■ 本日の新聞・ニュースから
◆ VTR : 名越二荒之助先生を偲ぶ会 (H19.7.26)
■ 舊漢字の魅力と戦後の国語政策の問題点 - 萩野貞樹氏に聞く
現代日本では馴染みがなくなったように見えて、実はそこかしこで息づいている舊(旧)漢字の魅力について『舊漢字-書いて、覺えて、樂しめて』を著わされた萩野貞樹氏をお迎えし、舊漢字の持つ豊かな意味合いや、戦後の国語政策で生じてしまった矛盾や混乱について、様々な例を挙げながら お話を伺います。
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萩野貞樹
元産能大学教授
1939(昭和14)年 秋田県生まれ。一橋大学法学部卒業。元産能大学教授(国語学)。高校時代から旧かな旧漢字に親しみ、福田恆存『私の国語教室』を熱読して「國語問題協議會」に入会。福田恆存、時枝誠記等の謦咳に接する。70年、「辻村敏樹氏の敬語説への疑問」で「月刊文法賞」受賞。71年、「人間教育論をめぐって」で「自由新人賞」受賞。主な著書に『歪められた日本神話』『ほんとうの敬語』『旧仮名づかひで書く日本語』などがある。國語問題協議會常任理事。日本語学会会員。
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富岡幸一郎
文芸評論家、関東学院大学文学部教授。1957(昭和32)年 東京都生まれ。中央大学文学部仏文科在学中の79年(21歳)、「意識の暗室 - 埴谷雄高と三島由紀夫」で『群像』新人賞評論優秀作を受賞。文芸評論を中心に、思想、宗教など、幅広い評論活動を展開する。隔月のオピニオン誌『表現者』編集長。神奈川近代文学館理事。
近著に『非戦論』(NTT出版)、『文芸評論集』(アートアンドクラフツ)。その他の著書に『内村鑑三』(五月書房)、『打ちのめされるようなすごい小説』(飛鳥新社)などがある。
■ 娘が更新する富岡幸一郎のブログ http://yaplog.jp/tomi-kou/
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児玉千洋
エコテスト(株)代表取締役。1972(昭和47)年生まれ。岐阜の麗澤瑞浪高等学校で楽しい寮生活を送った後、大妻女子大学、筑波大学大学院環境科学研究科にて環境政策を学ぶ。98年にNTTデータ経営研究所環境グループに入社、環境コンサルタントとしてリサイクル法施行と環境情報施策業務に従事。2001年、バイオ技術を保有する米国企業と提携、WEBを活用した環境分析会社・エコテスト株式会社を設立する。06年には、環境省懇談会「環境ビジネスウィメン」の2期生最年少メンバーとなる。
共著に『エコゴコロ 環境を仕事にした女性たち』(共同通信社)。
■エコテスト株式会社
http://www.ecotest.jp/
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